チワワ専門
「PETIT BEBE(プチベベ)」
飛田ブリーダー
埼玉

ワンコと暮らし始めてわかったことは
健康に犬生をまっとうできることの大切さ
ブリーダーとしてその奇跡を伝えていきたい

BREEDER STORY ブリーダーストーリー

「ブリーダーに 向いているんじゃないかな?」 このひと言で決めた ワンコとともに生きる道

STORY 01

飛田さんは、どのようなきっかけでブリーダーを目指したのですか?

小学生の頃に、ニュースで「世界で一番小さい犬」と紹介されていたチワワに興味が湧いて、大人になってからもチワワを迎えたくて、独自に研究をしたんです。いろいろなブリーダーさんのホームページやブログを定期的に見て、どういう子がかわいく育つんだろうって、成長を追いかけたりして。

その時点では、ブリーダーになるつもりではなく?

そうですね、完全に趣味です(笑)。公表されてる血統書って3代目までしかわからないんですけど、ブリーダーさんに直接聞いたりして、その上の代まで知るのが好きなんです。そうして行くと色々な事が見えて分かってくるんですよ。
その研究のためにいろいろなホームページを見ていると、アップルプリンセスという名前をよく見かけるようになったんです。その犬舎さんとホームページを見に行ったら埼玉県のブリーダーさんで、そこのチワワが本当にかわいくて、連絡をしてワンコを迎えました。

その子が初めてのワンコだったんですか?

その前に1匹飼っていたんですが、ブリーダーさんから迎えたのは、あんずと名付けたその子が初めてでしたね。最初は純粋なペットとして迎えたんですが、その数年後に再びチワワを迎えた時に、アップルプリンセスさんから「飛田さんブリーダーに向いているんじゃないかな?」って言ってもらって。その言葉がきっかけで、人生が変わりました。
当時30歳くらいで、これまで夢のために努力した経験がないなって思ってたんです。その時期にアップルプリンセスさんのひと言があって、人生で一度くらい一生懸命になってみようという思いで、ブリーダーを目指したんです。

いざブリーダーを始めて、いかがでしたか?

ブリーダーって真面目にやればやるほどコストがかかる仕事なので、もともとしていた仕事と両立しながら、当初は不眠不休でやってましたね。給料は全部ブリーディングの経費に回していたので、金銭的に苦しい時期が続き、家族や周りの人に心配をかけたと思います。でも、自分で選んだ道だったので、私自身は苦とは思わなかったです。

だから、続けてこられたのでしょうね。そこから始まった犬舎・PETIT BEBEのワンコはどんな子たちですか?

人懐こいですね。明るく前向きで、自己アピールが強い子が多いんですよ。どこの犬舎さんでも特有のお顔があるように、うちの子たちはうちらしい顔なんだと思います。ほかのブリーダーさんからワンコを譲っていただいても、産まれる子は不思議とうちらしい顔に育つんですよね。

健康に生まれ育って 新しい家族のもとに 巣立っていくことが奇跡

STORY 02

ブリーダーを始めて、どのくらい経ちますか?

ちょうど10年です。かわいい子を繁殖させたい一方で、自分の好みばかりを追い求めてしまうと病気などの弊害が出てしまうこともあるので、スタンダードからかけ離れすぎないように気をつけています。

その中で、難しさを感じるのはどのような時でしょう?

命に携わる仕事なので、いいことばかりではないんですよね。早産になって子どもが亡くなってしまったり、手を尽くしても思うようにいかなかったり、不運が重なると自分の気持ちを保つのが難しいです。それでもワンコたちのお世話は毎日あるので、悲しみを振り切ってでも自分の気持ちを一定に保っておかなければいけないところは大変かなって。
あと、チワワの出産はほとんどが帝王切開なので、どのタイミングで切るか、私が判断しないといけない。出産する子や子どもたちの未来を決めることですし、生死にかかわるので、何回経験してもワンコの出産は不安でたまりません。

ワンコが健康に産まれてきてくれるって、奇跡ですよね。

母子ともに無事に産まれて、皆さんのもとに元気に巣立っていくのは奇跡だなって、いつも思いますね。みんなが健康に産まれてくれたらいいんですけど、現実はそういうわけにいかないこともあるので。
でも、私は泣かないようにしてるというか、自分が好きで始めたことなので、命が消えてしまうことも受け止めなきゃいけないなって。ブリーダーを始めた頃に出会った獣医師さんから「ブリーダーになるんだったら、助からない命があることを理解しないとダメだよ」って言われて、泣かないようにしようって決めました。心では泣いてますけどね。

命を受け止めることも仕事のひとつなんですね。その分、ブリーダーをしていてよかったと感じる瞬間もあると思いますが。

うちの子を迎えてくださった飼い主さんからお便りをいただくと、うれしいし励みになりますね。気持ちが落ち込んでいる時ほど、皆さんが連絡をくださるんですよ。ワンコたちが元気に成長している姿を見ると、本当によかったって思います。
うれしい瞬間はもうひとつあるんです。ワンコが産まれて、初めてミルクを飲んで、目が開いて、耳の穴が開いて、歩いて、ママや兄弟と遊んでという成長の過程をそばで見られるのは、ありがたいし幸せですね。ブリーダーだからこその特別な瞬間だと思います。

苦労したことも かけがえのない大切な日々だと 思う日が来る

STORY 03

飛田さんはチワワの研究を続けてこられましたが、実際にワンコを迎える前と後で変化はありましたか?

迎える前は、顔のかわいさばかりを求めていたと思います。でも、ワンコと暮らし始めてから、健康に犬生を最期までまっとうできることがいかに大切なことか、意識するようになりました。
初めて迎えたチワワは大きな繁殖所にいた子で、いじめられていたそうです。出会った時には背中に穴が開いてて、オーバーショット気味で、いわゆる“かわいい”とは違うタイプで。でも、私が連れて帰らなくちゃと感じて、迎えたんですよね。その子は15歳くらいまで生きました。ほかのワンコと比べたら見た目はよくないかもしれないけど、私にとっては最愛の子で、こんなにかわいい子いないって。

どんな子でもかわいくて大切なパートナーになってくれるし、だからこそ、長く一緒にいるためにも健康は大切ですよね。

そうなんですよね。スタンダードが何のためにあるか考えると、健全さを失わないためだと思うので、そこもちゃんと大切にしていきたいなって思います。

ワンコを飼っている方にも響く言葉だと思います。これからワンコを迎えたいと考えている方にも、伝えたいことはありますか?

ワンコを迎える時は、楽しいことだけをイメージしていると思います。だけど、実際はトイレを失敗したり、イタズラをしたり、病気になったり、いいことばかりじゃないんですよね。思った通りにならないことも、たくさんあると思います。
でも、時が経つと、「最初はなかなかトイレ覚えてくれなかったよね」って笑って話せるようになるはず。苦労したことも懐かしくて愛おしいかけがえのない大切な日々だと思う日が来ると思います。だから、思い通りにならないからといって手放してしまうことがないように、最後まで愛してあげてほしいです。

ワンコを迎える今だけでなく、これから先ずっと、その子との生活は続いていきますからね。

その子の犬生は飼い主さん次第だと思うので、迎える前にもう一度だけ、最期の瞬間までその子のそばにいてあげられるか、考えてみてほしいなって思います。長く生きれば病気もするだろうし、お金もかかるので、経済面ももちろん大切ですし、ワンコにも心があるんだということも真剣に捉えてほしいですね。

CHIHUAHUA うちのチワワ

COMING SOON

現在、飼い主さんを募集中のワンコはいません。

INFORMATION 基本情報

動物取扱業登録番号
販売第68-0189号
見学地住所
埼玉県行田市
犬舎運営者
飛田 祐美
飼育犬種
チワワ

・ご見学をされたい方へ

まずは見学予約フォームよりお気軽にご連絡ください。
メールにて予定が合う日を調整させていただければと思います。

・必ず読んで下さい

誰にでも販売するわけではなくこちらから断ることもあります。クレーマーや神経質な方、常識を一脱している方には販売いたしません。

必ずお問い合わせ順に販売するわけではございません。

ご家族様全員のお迎えしたいという意見が一致後、必ずお問い合わせして下さい。誰か一人でも反対をしているご家族様がいる場合はまずは意見をまとめてからお問合せをしてください。

一人暮らしの方は近くに両親や親戚が住んでいる、いざと言う時お世話してくれる人が近くに居る、すぐに様子を見に行ける方が近くにいるなどお迎えする環境が十分に整っている場合のみお問い合わせして下さい。

お引き渡しから1週間、子犬の様子を1日1回お知らせいただける方、また1年に一度でも様子をお伝えしてくださる方のみにお迎えしていただいております。

サイズはあくまで予想ですのでサイズに拘りのある方へは販売は出来ません。

同業者様は必ず始めにその旨をお伝え下さい。販売出来る子、出来ない子がいますが一度お問い合わせください。

お問い合わせいただく前に、
必ずご確認いただきたいこと

  • ワンコと過ごす時間を十分に取れる状況、幸せに育てられる環境(住宅)ですか?
  • 新しい家族を迎えることに家族全員の同意は取れていますか?
  • ご家族に動物アレルギーの方はいませんか?
  • 家族として迎える準備、最期の時までそばにいる心の準備や覚悟はできていますか?
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